
生活を取り巻くお金にまつわることの基礎を優しく簡単に教えてほしい。
子供にお金に関することを教えたいがどの様に話せば良いのだろう。
この様な方へご紹介したいのがこの本です。
マンガでわかる 高校生からのお金の教科書 [ 小柳 順治 ]
(「マンガでわかる高校生からのお金の教科書」より抜粋)
2022年度から、「学習指導要領」の改定により、高校生の授業が変ります。
(中略)
今回の改定の目玉といえるのが、「金融教育」が高校からスタートすること。「金融教育」が実施される科目は、なんと「家庭科」です。
(中略)
国がこれからの時代は「マネーリテラシー」、「ファイナンシャルリテラシー」が生きる力として必要不可欠なものであると判断したことを意味します。
老若男女を問わず、お金に関する知識を身につけることの重要性は増すばかりですね。
この本はマンガで優しく分かりやすくお金にまつわることの基礎知識を身につけることができます。
書籍の概要
原作 小柳順治(こやなぎ じゅんじ)
画 漫画工房 樹本村塾(まんがこうぼう きもとそんじゅく)
十屋つぐみ(とやつぐみ)
発行者 小野寺優
発行所 株式会社 河出書房新社
初版発行 2021年 3月30日
第1章 そもそも、「お金」って何?
第2章 「投資」って何?
第3章 「金融機関」って何?
第4章 「株式」は投資の王道
第5章 「保険」と「年金」
第6章 「税金」って何?
第7章 「クレジットカード」「デビットカード」「電子決済」
ページ数 全159P
【本の特徴5つ】
① 全編マンガ仕立てになっています。
② 各章ごと最後に「まとめ」があるので振り返りで頭の整理をしやすい。
③ 各章ごとに約10項目あるが各項目を2ページで説明しているので話の内容が簡潔で理解しやすく気持ち良く読み進められる。
④ 主な登場人物は12人。高校生のまどかを中心に家族や友達や先生と、身近な人達が多くイメージしやすい
⑤ 図解や具体例も多用しているので理解しやすい。
お薦めの理由3つ
① マンガなので楽しく読む事ができる
② 「生活を取り巻くお金に関すること」や「金融」について広く知ることができる。
③ 高校生など子供へ「お金に関すること」を話す(説明)する時の参考になる。
この本のデメリット
1つの項目をマンガ2ページで説明してるため、深い内容にまでにはならない。より深く多くの情報を求めている方には満足できないと思います。
僕がこの本を読んだ感想
マンガの絵も可愛い感じで登場人物も明るいので楽しく読めた。
子供達にも読んで欲しいので、各図書館や学校の図書室には是非置いてもらいたい本ですね。
ゆっくり読んでも2時間くらいで読み切れると思います。ある程度、お金に詳しい方には知識の再確認をすることには良いと思いました。
僕自身は読むことで「金融に関する事」の再確認ができた。「日本銀行の役割は?」「信託銀行って何?」「不動産投資って?」「仮想通貨って?」知っていたつもりになっている事に気づかされた。
またこれらを人へ大まかに説明することが出来る様になったと思う。
こんな方には特にお薦め!
① 高校生やそれ以下の子供
マンガは子供達に取って興味をひきます。登場人物も高校生が中心なので感情移入しやすいと思います。
② 子供へお金について話をする保護者や教師など
「銀行の役割って何?」「株式投資って何?」「生命保険って何?」子供に「お金に関すること」を伝えるのは難しいかも知れませんが、この本では子供でも理解しやすい様に短めにそして端的に表現されています。実際に子供へ教えるときの参考になると思います。
③ お金にまつわることの基礎的な事をこれから知りたいと思っている大人
例えば社会人になりたて人やお金に関することの勉強に目覚めた人にとっては基本的なことを広く知ることが出来ます。
原作者が伝えたい事
「マネーリテラシー」を深めてもらいたい。「マネーリテラシー」とは「お金に関する知識が豊富でその知識を上手に活用できる能力」を意味します。日本人の多くに「お金は汚いものだ」「お金は嫌いだ」という思いがあるとしたら、お金に対する態度を根本的に改める必要がある。「お金とはなにか?」「何のために働くのか?」「税金は何のためにあるのか?」「借金は悪いことなのか?」など、改めて考え理解して「お金」を通して再度、人生を見詰めなおしてみましょう。そのことで豊かな人生を送りましょう。この様に作者が伝えたいと僕は感じ取りました。
まとめ
この本はマンガでわかりやすく「生活を取り巻くお金」について教えてくれます。自身がお金についての知識を身に付けたり、再確認をすることができます。
そしてその知識を他の人への話し方(説明の仕方)の参考になります。子供から大人まで幅広く読んで貰いたい本です。
この記事があなたに取って役立つことを願います。ではまた・・・・・。